【閉店】沖縄ツーリスト運営の浜松町の旅職人がつくる居酒屋 AGARIで沖縄そばを食す

この日は午後から芝浦での仕事があり、仕事の前にランチを食べるためにひと調べ。

まだまだ寒い東京と違い、すでに沖縄は桜の開花だよりが聞かれるほどの気候。

そんなニュースを耳にしたら、沖縄にまつわるものが食べたくなり。

調べていると最近、沖縄ツーリストさんが、浜松町に旅職人がつくる居酒屋 AGARIという店をオープンしたとのこと。

浜松町駅から徒歩5分ほど、金杉橋交差点近くの2階にお店にお邪魔することに。

事前に調べていた通り、ランチタイムはメニュー沖縄そば1品のみで勝負しているようです。

これは相当な自信があるということでしょうか。

浜松町の旅職人がつくる居酒屋 AGARI、いさぎよいランチメニュー pic.twitter.com/nDTtC9Re9J

— tripokinawa (@tripokinawa1) 2019年2月16日

開店直後なので他にお客さんはいませんでしたが、メニュー選びに時間をかける余地もなく。

とりあえず、沖縄そばにジューシーを付けたいと思っていたので、沖縄そばは大盛りではなく普通を選択。

メニューには特に書かれていませんが、写真を見る限り、ジューシーはおにぎりタイプで2個100円とかなりお得な感じです。

他にお客さんはいなかったのもあるのか、数分で提供された沖縄そばとジューシー。

旅職人がつくる居酒屋 AGARIのランチ。沖縄そばとジューシー pic.twitter.com/ra1yMIy1Wk

— tripokinawa (@tripokinawa1) 2019年2月16日

具が少なめなようにも見えましたが、浜松町で500円という値段であれば、納得といえます。

沖縄そば単品では少し物足りなかったと思われますが、ジューシーを注文していたので量的には問題無し。

おにぎりのジューシーは作り置きらしく、冷たい状態で提供されました・・・

後から入店したほかのお客さんも、ほとんどがジューシーを箸を使って食べていました。

ので、おにぎりではなく、ジャーで保温されたものを茶碗で提供してもらったほうが、特に冬は有り難い気がしました。

さてメインの沖縄そばといえば、澄んだスープが鰹節の風味を感じられ美味だったうえに、自家製麺が非常に口当たりが滑らかで、ツルツルととても良い食感です。

沖縄を知り尽くした沖縄ツーリストさんならではのこだわりを感じる、絶妙にのどごしの良い麺には大満足でした。

夜に訪問する機会があれば、締めに必ず注文したくなる沖縄そばです。

せっかくなので、沖縄そばが運ばれてくる間に夜のグランドメニューの方も拝見してみました。

冷菜や焼き物、揚げ物など普遍的な居酒屋メニューがラインナップされているものの、あまり沖縄らしさを感じるところはありません。

と思っていたところ、3種類のおすすめコースがあるとのこと。

鍋中心のメニューなので、冬限定コースだと思われますが、どのコースも2時間飲み放題付きなのが良さげです。

とりわけ目を引くのが、アグーしゃぶしゃぶコースです。

一度、沖縄の友人にアグー豚のしゃぶしゃぶセットをもらったのですが、溶け出す脂がしつこくなく、しっとりしていながらコクのあるとても美味しい肉でした。

そのアグーが食べられるというのであれば、夜の訪問の際は是非注文したいところ。

ですが、沖縄から取り寄せするために4名以上で3日前までの予約が必要とのことなので、注意が必要ですね。

コースは2時間制ですが、予約時の申し出れば1000円／時間で延長も可能らしいので、あらかじめ3時間で予約すればじっくりと飲食ができそうです。

旅行会社である沖縄ツーリストが、一見、本業とは関係なさそうな居酒屋をはじめたのでしょうか。

どうやら、旅の仕事を通じて各地の魅力的な食や文化に接するに、何か新しい事業を起こすべく準備していたそうです。

旅行代理店ならではのネットワークを活かした新規事業として、このAGARIをオープンしたとのこと。

ちなみに、AGARIという店名ですが、太陽がのぼる東のことを意味するそうです。

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