以前、船橋競馬場駅近くにあった船橋宮本食堂というお店が閉店し、ほどなくして『らぁ麺はやし田』がオープンしていました。
調べてみると、オープンしたのは2022年9月1日だったようです。
国道14号線を通るたびに、目視確認はしていたものの、なかなか食事時に通ることがなかったため、何度かスルー。
本日、ようやく念願がかなった形で来店することができました。
平日の夜に『らぁ麺はやし田』を来訪
開店当初、土曜日に店の前を車で通りかかると、17時台にもかかわらず、20台は停められそうな駐車場は満車状態。
店の外には、20人近くのお客さんが並ぶほどの盛況ぶり。
その印象が強かったこともあり、来店するなら平日しかないと勝手に決めていました。
ということもあり、月曜日の18時過ぎに来訪してみたところ、さすが店内は半分程度のお客さんの入りで、特に待つこともなく。
そもそも、『らぁ麺はやし田』は初めて訪れたため、まずは入口でメニューを拝見。
道場札のようなお品書きを見ると、何種類かラーメンがあるみたいです。
字面だけでは良くわからないので、とりあえず入店してから考えることに。
「牡蠣香る」特製塩らぁ麺をオーダー
店内は広々としていて、オープンしたてだからでしょうか、そこはかとなく清潔感にあふれています。
注文は時代の要請でしょうか、タブレットからするようです。
ふつう、タブレットがあると紙のメニューは無かったりしますが、うれしいことに、ちゃんと用意されていました。
タブレット1台あれば、オーダーまで完結してしまいますが、個人的にはメニューを一覧できる、こちらのタイプがあるのは有り難い。
お品書きが何ページにも別れていると、比較検討するのがむずかしいと思ってしまうタイプの人間なものなので。
そんな細かい気配りに感謝しながら、本日いただくラーメンをチョイスすることに。
8割方、醤油系ラーメンのようですが、オーダーしたのは「特製塩らぁ麺」
【牡蠣香る】という枕詞に惹かれてみました。
こだわりが伝わってくる良質なラーメン
ラーメンが来るまでの間、タブレットに表記されているお店のこだわりを拝読。
麺やスープはもちろん、具材1つ1つへのこだわりが記されています。
注文したラーメンが来た時に、改めてこだわりを確認させていただくことに。
タブレットで注文を送信してから、10分とかからずに「特製塩らぁ麺」が運ばれてきました。
こだわりの具材が、すべて乗せられているようです。
まずは全粒粉の麺から頂いてみることに。
おぉっ!ツルツルと非常にのど越しが良い!
全粒粉と聞いて、身体にいいことは間違いないものの、食感は期待していませんでした、実は。
ですが、最後の1本まで、ツルッとした食感は損なわれることなく、美味しく頂けました。
良い意味で、大きく期待を裏切られたところで、具材への期待も否が応でも高まります。
続いて、希少な穂先メンマを頂いてみます。
や、やわらかい…
メンマ、というか竹特有のスジ張った食感は一切なく、ひたすら柔らかい。
これはゼイタクな一品でした。
続いては、特製ならではの2種類のチャーシューへ。
手始めに、豚肩ロースの方からいただきました。
吊るし焼き製法でつくられているとのことですが、中華街とかでよく見かける、あの手法でしょうか。
やわらかい食感で、焼いた感じがなく、煮豚に近い感じでしょうか。
立て続けに、鳥チャーシューに手を伸ばします。
低温でじっくりと調理されたというだけあって、こちらもメチャやわらかく仕上がっています。
鳥むね肉なので、あっさりとした味ですが、豚肩ロースとの対比がハッキリしていました。
仕上げに、マキシマムこいたまご、なるものを使用している玉子に。
本来であれば、濃厚な黄身が確認できる、半分に割った画像を貼り付けたかったのですが、非常に残念な形で割れてしまったので、割る前の写真です。
たしかに、黄身の色が、黄色というよりはほとんどオレンジに近い色で、見た目からだけでも濃厚さが伝わってきます。
もちろん、口の中に放り込んでみれば、濃い黄身の味が広がって、並の玉子ではないことを実感させてくれました。
決して身体にはよくないスープの飲みきりですが、飽きのこない味はあとを引きまくり、しっかりと完飲させていただきました。
具、麺、スープとこだわりがしっかりと伝わってきて、最後までおいしく頂けました。
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らぁ麺はやし田 南船橋店
- 住所:千葉県船橋市宮本3-10-1
- 営業時間:11:00~22:00
- 定休日:無休
- TEL:047-401-6768