朝イチで大田区での建物検査仕事を終え、この日は電車で途中下車してランチを食べることにしました。
目当ては、週替りで2種類の500円ランチが提供されているという、目黒駅から徒歩5分ほどの場所にある 巧匠
チャオジャンという名のお店は、東京都庭園美術館の向かいというロケーションながら、ワンコインランチが食べられるという情報をキャッチし、いつか行ってみたい場所でした。
今日、目黒を通るということで、迷うこと無くお店へ向かうものとなりました。
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巧匠の週替り500円ランチ
10時55分に目黒駅に到着、お店は11時から営業とのことだったので、ちょっと早めのランチながら早速伺うことに。
お店の隣は、いきなりステーキがありますが、巧匠のツイッターでは「昼からステーキは良くない」との挑発的なつぶやきが。笑
看板を見る限り、夜は点心専門店のようです。
ランチタイムはランチメニューしか置いてなかったので、確認はできませんでしたが。
店前の黒板には、注意書きの横にランチメニューが掲出されていたので、まずはメニュー確認。
写真では白飛びしてしまい、まったく読めない状態ですが、1〜8まで番号が振れられており、1と2がワンコインランチのようです。
今週は台湾カレーと黒酢豚定食とのこと。
台湾カレーというのも初めてですが、山の手方面で1000円以下ではまずお目にかかれない、黒酢豚定食が500円で食べられるとあっては、迷うことなく決心。
開店直後の11時5分、黒酢豚モードで入店します。
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コスパ最強のワンコインランチ
さすがに11時を少し過ぎたところなので、先客は1組。
ほとんどが4人掛けのテーブルで、カウンター席はありません。
2人掛けのテーブルが4つほどあるようですが、混雑時の1人飯は相席もあるのかもしれません。
会計を済ませた11時25分頃には、徐々にお客さんが増えてきました。
テーブルの上にもランチメニューが置かれていますが、お水を運んできた若い男性店員さんに黒酢豚定食をオーダー。
が、まだ入店して日が浅いのか「黒?クロス?」とたどたどしいやり取りをしていると、教育係と思しき女性店員がすっ飛んできて「2番でいいですか?」
はい、それで。
すぐ後に来たお客さんは、2番大盛りと注文していたので、番号で注文するのが作法のようです。
メニューに大盛りと記載されていたかなぁ?と思いながらも、次回はワンコインからは外れますが、大盛りにしてみようと思いました。
改めてテーブルのメニューを見ようとした刹那、スープが運ばれて来ました。
測っていたわけではありませんが、30秒くらいしか経っていないのでは?という圧倒的な提供スピード。
驚きを隠せず、スープを写真に収めようとしていたら、メインの黒酢豚が運ばれてきました・・・
牛丼チェーン店もビックリの提供スピード、お客さんがまだいない時間帯とはいえ、ワンコインだけに回転数をあげる必要があるのか?などと勝手に妄想。
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文句の付けようがない酸味が活かされた黒酢豚
まずはクコの実が浮いたスープを頂いてみます。
おそらくは、干し貝柱と親鳥をじっくりと煮出したという薬膳スープだと思われます。
干し貝柱の風味が感じられ、500円ランチについてくるレベルのスープとは思えません。
すでにかなりの満足度ですが、メインの黒酢豚も豚肉が惜しげもなく使われていて、クドいですが、本当にこれで500円でいいんでしょうか?
玉ねぎと人参、ピーマンの野菜すべてと豚肉の量が同じくらい入っています。
味の方も、黒酢がしっかりと効いていて、芳醇な酸味が味わえます。
正直、作りおきなので、酸味が抜けてるかも・・・などと思った自分を叱ってやりたいところです。
食べ進めている最中、教育係のお姉さんに色々と言われている新人店員、強めの口調で言われている気がしますが、中華系特有の語気の強さなだけなのでしょう。
目黒方面を訪れる際には、何かと理由を付けて伺いたいお店となりました。
半テラスのテーブル席も良い感じ。
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台湾点心専門店 巧匠
- 住所:東京都品川区上大崎2-13-22 シーアイマンション白金1F
- 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜23:00
- 定休日:年末年始
- TEL:03-6277-0559