小岩駅徒歩5分【富佳刀削麺】でしびれる辛さのマーラ刀削麺に汗かき

2022年11月11日

この日は午前中、小岩にて検査業務を終えてランチへ。

前日に調べておいた、富佳刀削麺 さんへと向かいます。

調べたとはいえ、未だ食べログでは評価がないお店。

それ以外の口コミでは、中国の人が食べに来るような、本場中華料理店のようです。

googleマップ上では評価の高いお店なので、人気店かなと思いつつ向かいます。

１２時を少し回った時間帯だったので、混んでるかな？と思いつつ、店内を覗いてみると、先客は１組だけ。

少し拍子抜けしましたが、奥様と思しき方へ案内され着席。

情報では日替わり定食があるとのことでしたが、日本人は注文できなそうな（笑）

羊に鶏、牛肉料理のようですが…

今回の目的は、店名にもなっている刀削麺だったので、メニューの方を拝見。

刀削麺だけでも９種類もあるんですね。

以前、会社勤めをしていた時に、近くに西安刀削麺という店があったので、よく行っていたのですが、いつの間にか廃業。

考えてみたら、それ以来１０年近く食べてなかったなぁ〜と改めて思い出しました。

色んな刀削麺がある中、辛くて痺れが味わえる、マーラ刀削麺をお願いすることに。

奥様に「パクチーは大丈夫？」

と聞かれたので、好きですとお答えします。

次回以降のためにと、つらつらと他のメニューも眺めてみます。

牛肉より多く入っていそうな、膨大な量の鷹の爪が入った料理、辛いもの好きとしてはチャレンジしたいメニューです。

…などと妄想にふけっていると、店主から「社長、パクチー大丈夫？」と改めて聞かれます。

最初は、初見の自分に言ってるとは思わなかったのでスルーしていましたが、「社長、社長！」

とリピートされるので、顔を上げてみると、どうやら自分に話しかけていたようで。

大丈夫です、とお伝えします。

先客の料理もつくっているし、ちょっと待つかな〜と思っていたら、５分ほどでマーラ刀削麺が提供されます。

後から注文したのに、いの一番で提供されるあたり、刀削麺がオススメなのが伺えます。

いかにも辛そうなスープに、痺れそうな黒い粒粒。

おそらくは、山椒（花椒）だと思われます。

早速、スープを一口いただいてみます。

一口目からガツンとくる辛さに、鼻を突き抜けていくようなジ〜ンとする痺れ。

麻辣味の本領発揮といった感じで、一切の容赦がありません。

中国の方が多く来店するという噂も、納得の味です。

続いては、久しぶりとなる刀削麺をいただきます。

目の前で小麦粉の塊から削られた麺、モチモチとした太麺は懐かしい歯ごたえ。

スルスルと喉越しが良い麺もいいですが、噛んでるという実感がしっかりと味わえる刀削麺もいとうまし。

比較的、仕事で訪れる機会も多い場所なので、きっと再訪したいものとなりました。

お会計を済ませて店を出ると、道路に停めた自家用車を洗車しているご主人。

「美味しかった？」と聞かれたので、「抜群です」と答えておきました。

気さくなご主人がつくる、本場中華料理が味わえる良店でございました。

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